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2021.01.05

日本語学校は2、3か月ではできません

日本語学校設立の問い合わせを受ける時によく聞かれるのが、
「2,3ヶ月で設立できますか?」
という質問です。

たまたま、持っている建物が学校向きであるとか、
ちょっと思い立ったんで、
という理由からのようです。

しかし、日本語学校の設立はそれほど簡単ではありません。

会社を作るときは、会社の所在地を決めて登記をすれば一応できてしまいます。
しかし、日本語学校の設立申請を入管に提出する時には、
明日から学生が来ても授業ができる状態にしていなければなりません。

建物の中には、教室や教員室は当然のこと、
机、椅子、ホワイトボード(黒板)、エアコンや印刷機・・・
備品だけではありません。
先生も確保されていなければなりませんし、授業カリキュラムも提出資料に含まれます。

書類を提出して間もなく、入管の職員が直々に学校に来て、
書類の内容の通りか、チェックしていきます。
机、椅子の配置までチェックします。

書類を提出する前の支出は大変なものです。

それが通っても、文科省のヒアリングが待っています。
ここには、理事長、校長、主任の三人で文科省へ行くことになります。
そして、学校の経営理念や授業の進め方など、
雨あられの質問を浴びせられます。

このような試練を掻い潜って、ようやく認可が出るのです。

書類を提出してから認可が降りて開校に至まで、最短で1年かかります。
さらに書類を完成させる為には、先生の確保や備品の調達などありますから、
そこに1年弱はかかります。

日本語学校の設立は2,3ヶ月ではできないのです。